倉敷秋 日々の暮らし展 倉敷秋 日々の暮らし展

展示会情報

Arts & Fabrica

大原美術館

大原美術館

昭和5年、倉敷の実業家大原孫三郎が設立したもので、西洋美術、近代美術を展示する私立美術館としては日本最初のものです。ギリシャ神殿風の本館の中には世界画壇の巨匠作品が多数展示されており、ツタにおおわれた石垣、門を入るとロダンの彫刻「洗礼者ヨハネ」「カレーの市民」の像が迎えてくれます。隣接して、分館、工芸・東洋館があります。
倉敷の紡績産業
画像提供:クラボウ

倉敷の紡績産業

400年前まで倉敷周辺は一面の海でした。近世から干拓が始まり、人々は暮らしの場を広げ、そこで栽培された綿やイ草は足袋や花莚などの織物産業を支えました。明治以降、西洋の技術を取り入れて開花した繊維産業は「和」の伝統と「洋」の技術を融合させながら発展を続け、現在、倉敷は年間出荷額日本一の「繊維のまち」となっています。倉敷では広大な干拓地の富を背景に生まれた江戸期の白壁商家群の中に、近代以降、紡績により街を引率 した人々が建てた洋風建築が発展のシンボルとして風景にアクセントを加え、訪れる人々を魅了しています。

出展一覧

大原美術館
日本で初めて西洋美術が鑑賞できる美術館として昭和5年に開館。所蔵品は西洋美術、日本美術、工芸・東洋、オリエントなどの分野に、約3,000点(うち絵画1,000点)を誇っています。
酒津榎窯
倉敷酒津の地に窯を築いて30年、辰砂(赤)と呉須(青)の釉薬を駆使して赤と青の陶世界を探求し続ける武内立爾の生活陶器。
ぐらすたTOMO
オリジナル技法で粋な表現を目指し、食器、オブジェ等を制作しています。倉敷産いぐさを溶かし込んだ、いぐさガラスも出品いたします。
カモ井加工紙
倉敷生まれのmt。デザイナーとのコラボレーションmtや、一昨年、書籍出版70年を迎えたムーミンのマスキングテープで暮らしに彩りを。
髙田織物
「畳縁をもっと身近に」。畳縁は日本固有の織物で倉敷市児島で全国の80%が生産されています。近年はハンドメイドの材料としても人気です。
坂本織物
縦糸と横糸を使った世界でもっとも細い織物と言われています。伸びにくく丈夫なので、重いものを釣ったり、しっかりと物を縛ることに使われます。
イグサラボ
花ゴザ誕生の町、倉敷。丈夫でしなやかない草の栽培からゴザの製造まで行い、伝統的な技法で織り上げました。現代の生活で使いたくなるようない草商品を提案いたします。
TEORI
竹集成材の弾性を活かした一輪挿しです。竹のしなりを利用し花を生ける空間を設けることで、浮遊感のある美しい器に仕上げています。
倉敷本染手織研究所
倉敷民藝の父、故外村吉之介師が昭和28年に創設した倉敷本染手織研究所を代表する椅子敷き。
タケヤリ
厚手の帆布に型押し加工をすることで立体的な印象に仕上がりました。まるで革のような見た目と質感で、今までの帆布バッグにはなかった高級感と重厚感がプラスされています。
倉敷野菜染研究所
自家農場で無農薬栽培した野菜から取り出した飲める程安心な染料を使って1つ1つ手染めしています。1点1点表情の異なるナチュラルオーガニックの産物です。
丸五
地下足袋メーカーとして創業し、100年の歴史を誇る技術と伝統のモノづくり。素足のようで気持ちいい、地下足袋を知り尽くしているからこその本物のクオリティと履き心地をご体感ください。
EDGE OF LINE
倉敷名産のデニム、帆布生地を使用したアイテムを展開。職人が丁寧に縫い上げた商品の数々をご覧下さい。
MuuSAN63
デニムの聖地、児島ジーンズストリートに店舗を構えるショップ。女性らしさの出る上品なシルエットで、コートにもワンピースにも使える一着。
五感
倉敷の街を軸に国内生産にこだわり、自然素材を中心とした服作りするブランド。和とトレンドも融合させ、「五感」にやすらぎを与え続けるような服を提案します。
kobacoffee
古民家にてアンティーク焙煎機を使って独自の風味に仕上げたコーヒー豆。倉敷美観地区の風景が描かれたパッケージのドリップコーヒーが人気です。
もとや
1955年から婦人服の販売を行っており、創業60年を迎え、その中でお客様の健康、ダイエット、食生活に関わるヘルシーな食品として「おからを使用したクッキー」を開発し、製造から販売までを行っております。
くらしき塩屋
全国味噌鑑評会で岡山県最多受賞を誇る老舗味噌屋が作った、贅沢に70%精米した糀歩合の多い甘口な味噌。贅沢に島唐辛子を使ったコクのあるピリ辛なおかず味噌をご賞味下さい。
金辺オリーブ園
オリーブの栽培を始めて約70年。農薬散布をしていない果実を収穫して色々な製品づくりをしています。グリーンタプナードは、手摘みで収穫されたオリーブの味を最大限に引き出したペーストです。

会場装飾

国内外を問わず 全国的に活動を繰り広げる
デコレーター(装飾家)による
綿花を使用した装飾が 会場を彩ります

能勢 聖紅
98年より活動を開始。
県立美術館や百貨店をはじめ、国内最大動員数を誇る音楽フェス・サマーソニックなど、各種イベントシーンで装飾を手がける。

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