倉敷野菜染研究所

倉敷市郊外の高台にある畑。
この地で栽培される玉ねぎをはじめとする野菜が、ストールやバッグの優しく、不思議な色合いを生み出す。
そのまま飲めるほど安全な染料を野菜からつくり出し、倉敷で生産される帆布やデニム、また絹など天然素材の布地を一枚ずつ染め上げて行く。
自ら畑仕事をするから、オーガニックな材料が、生活の真の豊かさに繋がることを知っている。
本来なら廃棄されるはずの野菜が、ここで新たな役割を得て命のサークルを繋ぐ。
すべてフランスと同様、「オーガニック」の厳しい水準を持つ日本の農林水産大臣認定商品になっている。